Utsusemi

Akiko Shikata

追憶の果てに 静かに揺らめく
永遠に綴る 遥かの約束
悲しみに濡れた
空蝉 壊して

絶望を すり替えて 孤独を愛でてた
ただ一人
君に出会う日まで

ここへおいで
心重ねよう
君の棘を 取り去ってあげる
崩れ落ちた 未来へ奏でる
叫び声を 拾い上げて
口づけ交わそう

愛に裏切られ 冴えずる子鳥は
鳥籠を求め 彷徨い続けた
感情を閉じる
鍵など 無いのに

柔らかな傷口を 愛撫するように
ただ深く
土に埋もれていた

君の毒に
その手の温度に
僕の胸は 熱を帯びてゆく
ここへおいで
全てが虚ろに
飲み込まれて 壊れる日も
君を数えたい

叫びを上げるために 今 飛び立とう
愛の歌 語らうために
僕が熱を失くして 血へ堕ちたなら
この空を 両手で 拾って

儚き 空蝉を 脱ぎ捨てたなら
君は 飛べるだろう 一人でも

ここへおいで
心重ねよう
君の棘を 取り去ってあげる
頬を濡らす 大粒の雨を
時の針を 止めるような
口づけ交わそう
Página 1 / 1

Letras y titulo
Acordes y artista

restablecer los ajustes
OK