わがままをおしころして きみはいつでもほほえむけど こんなにも美しい夕焼け その目にはうつらなくて はじめからぬくもりなど しらないほうがよかったとか はじめからこどくでいたほうが よかったと思うまえに ひとしずくだただひとしずく えがおでかくさないで いつまでもこえにならない なみだをふらせて わらいこえいきかうひと しあわせたちにやさしいまち きみはただあるきつづけている かえるばしょさがしながら とおくまでそらはあるのに たかいビルがふさいで おもうようにあすがみえずに やみにつつまれる どんなきみでもまかまわない だれもがせをむけるときも かわりなくくみつめるひとが そばにいるよ こころみせて ひとしずくだただひとしずく ゆうひにそまるほほに きみだけがむねにもってる あたたかいあめを ひとしずくだただひとしずく えがおでかくさないで いつまでもこえにならない なみだをふらせて