このかぜにふかれながら なみだのあめぬぐいながら みうしないきずつけあって けがれたこのせかいに かすれたこのこえはなきたいほどひびかない てのひらにわずかにのこったことばつなぎぼくはうたう あのたかいかべをのぼって どこまでもあるいたなつくさゆれるみち ぽけっとあてのないやくそくべつべつのみちがあかくそまっていく まっくらなよるのむこうにわすみきったあおいそらがあると あのころなにもこわくなかったしずんでいくゆうひをわらった このかぜにふかれながら なみだのあめぬぐいながら みうしないきずつけあって けがれたこのせかいに かすれたこのこえはなきたいほどひびかない てのひらにわずかにのこったことばつなぎきょうがきえる めのまえをきつけば いつもおおきなかべがたちふさがって こみあげるよなくしたはずのあのこえたちがさけびににた ふみつぶされそうなくらいちいぽけなかさをさして ふきすさぶあらしのなかをとばされないようにだれもか こどくにおびえながらおもいでをひきさきながら たびびとがいつかいってたあのあおいそらさがして このかぜにふかれながら なみだのあめぬぐいながら みうしないきずつけあって けがれたこのせかいに かすれたこのこえはなきたいほどひびかない てのひらにわずかにのこったことばつなぎぼくはうたう