やっさしいひかりにてらされながら
あたりまえのようにあるいてた
とびらのむこうめをこらしても
ふかいきりでなにもみえなかた

ずっとつづくんだとおもいこんでいたけど
ゆびのすきまからこぼれてもいた
おもいだせるいろんなことはなさきおこるころに
きみのえがおであれたまちのそら

すずしいかぜとりのうたごえならんでかんじていた
つなごいいとのおそっさにきずかぬままで
わすれたこともわすれるほどの
むぢゃきでみぎあかなときなか

いつもとちがうまじめなきみの
こあいてつぶやきがわかんなかた
はたためるだめのひょうたやさなよに
だいぎなものまでもいやすこころだた

おもいだせるいろんなことはなっさきおこるころに
かわいいはなしばかりころがていた
ただしいみがてかけだすいたみそれさえもとこちおく
ひとりをがりないいみもしらないふりして

おもいだせるすみずみまでわかばのしぐえるころに
よっそくできないあめにとまどてた
なみだのほどなつかしけど
ひとまずかぐいおかけてすこしでもちかづくよ
ばかぐえたゆめに
いまきみのしらないみちをあるきはじめる
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