どうかはなさないでいて
かぼそい腕

ただからのかごで
おぼれていく

どうかだきしめていて
わらわずに

ガラスのような髪、いがんだくちで
ここがさいごのくに

そしてだれもいなくなった
おしえて、うみにつづくみちを
またしるしをつけようとして
そしてきみはいなくなった
あきれるほどのあいで
いまはなのねをくさらせた

どうかわからずにいて、りかいしないで

かんたんにわすれて
かんたんにおもいだす

どうしてだれもいなくなった
おしえて、ほんとうのなまえを
いましるしをつけようとした
そしてきみはいなくなった
あきれるほどのえがおで
いまはなのねをやきつくした

かんたんにわすれて
かんたんにおもいだす
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