かなしみいくたのせしふね ほろびのうたのこえたかく くらきそこよりうかびこし ああきみといましろがねをぬけ おおぞらへふたりとぶひの くるをゆめみにくるをゆめみに かさならんそらふたつあり ぞうおといくさのほむらたち あまたちしおはながれかし いずれゆくはとうまばゆき わだつみをただわがおもい きみにつげずきみにつげずに やがてとぶそうきゅうのはて われひとりかのおもかげを むねにいだきむねにいだいて かえりなうまれこしそのまえのくに いずれあうひをこころよすがに