覚えてるさ 君が出した 打てよのサイン あの広場は変わらないよ 俺も同じ Respect you 笑うなよな 今年は二人目もでき 見てのとおりさ 口元が俺に似てる まだ 砂で書いた夢の残り 今も続いてるよ きっと映画のような 奇跡のフィナーレは 何度も起こらなくて 大きなホームランを打てなくていいさ 確かな日々のグランドで 焼けた道路を濡らす雨の その匂いで思い起こす 夢をおんぶして歩いていく道のスタートに 時がたっても変わらない誇りを きっと映画のような 奇跡のフィナーレは 何度も起こらなくて 第2打席へと俺を進めるさ 過ぎ行く日々のステージへ 乾いた空に響く 開始のサイレンのように 詩になれない歌 唄えば 自分だけの最後が このグランドに きっと待っている このスタンダードな言葉で唄えば 届くような気がして いつか映画のような 奇跡のフィナーレを 君と迎えたくて 大きなホームランの代わりに答えを 確かな日々の中で