細い路地裏に咲いてる花のように 誰も気づかない咲かせた恋心 いつもすぐそばにいつでも届く距離に いたのに見落としてうつむいていたから ぽっかり空いた君との時間あの日の涙を ぬぐえずまた思い出すよ忘れられないんだよ ねえ、覚えてる?過ぎたことのように思うけど ねえ、聞こえる?その仕草も僕はまだ覚えてる 伝えそびれた想いがまた僕の心かきみだすよ この悲しみもね、いつかは微笑みに変わるかなあ くれる街並みにぼんやり浮かんだ月 ふわりと包み込む紫陽花色の君 今さらだって思うんだけどどうしようもなくて 氷ずにまた思い出すよにじんでいく恋文 もう会えないの 例えばほら、この痛み和らいだ頃 ねえ、会いたいよ偶然でも僕は構わないから 少し湿れた心ぬくもりをふらす雨 じんと染みるこの胸に憂い歌う君への歌 ねえ、会いたいよ ねえ、会えないの?こんなにも思ってるのに 伝えそびれた想いもほらそっと包み込む恋歌 この悲しみもね、いつかは微笑みに変わるんだろう