まんげつにすずのねとはいおくのかいろう よばれるままさそわれ たどりつくつきのまに いででるわれいげんのまじょ うすくわらうこわくのきみ ものがたりをみせよういにしえのきみが みちをとざすこのちをはじまりのしいかにのせ あつくおうこうりのそこにひめられし やくそくのだいちをてらしたものがたりを いつわりにまどわされ ただおどりにんぎょうは はいとくのきょうかと いちぞくをおいたてた あかくもゆるやかたんひびくだんまつま にげまどうちりじりにかりたてるしゅうぐたち せめてこのこだけはそのてをはなした みえなくなるまでわとなみだはみせないで ほろびゆくからだをちからにかえて ふしょくにくちただいちをふたたびとじるため かわりゆくけしきこうりつくだいち おもいのこすかたちはこうりに ものがたりはおわりつきよにだかれ かききえそうなこえでそっとつぶやいた ねがいごとひとつだけきいてほしいと わたしがあいしたあかしをあのこにてわたして