とおいなつひかりのなかでもえていたきせつがすぎる おれたちはであったひからさがしてるほんとうのこえを せみいろのあめにきえたさんぞう いまはしりだすどこまでもあらたなたびじをゆく けっしてふりかえることなく このかぎりないじょうねつであらしのひびをこえる いつかはれわたるように ちいさなてあかくそまっていろあせたけしきをなぞる ただよったせつなさだけがこのむねをしめつけてゆく あざやかなけしょうにぬれたかんしょう いまうたいだすこのそらにこころをゆらしながら きっとつかみとるしんじつ このむなしさをきりさいてちへいのかなたまでも つよくかなでてゆくよ かぜがふきぬける ただおともたてずおちるこのは そらたたくまうこえよあかくそまれ かえでのようにはかなくなるこのみをふるわすほどに いまはしりだすどこまでもあらたなたびじをゆく けっしてふりかえることなく このかぎりないじょうねつではてなきひびをこえる ずっとさがしつづけてゆく このはかなしをだきしめてせかいのかなたまで ひびけほんとうのこえよ ひびけほんとうのこえよ