この心はなぜ変わってゆくんだろう 悲しくて泣いた夕闇の中 寂しさがあるから汚れていくんだ 真っ赤な紅唇 鉄の味がした 黄昏に降る雨 諸存なき風船 空っぽに負けぬよう 地に染まってく 僕よ強くあれ いつからか 気づいてた黒い心に 透明な水の中 滲んでる 僕の罪のあとさ 何か言ってよ 手を振るあの人が 聞こえなかったよ 遠い思い出 戻れない 小さく息をする虫 美しき愛で 世界は灰になる 獣の夜は眠れずに 血で遊ぶ僕ら踊けて 狂暴な衝動が打ち寄せる すべて無に変えて 神様は救わない 壊れたおもちゃなど 月の砂 降り止まぬ空 綺麗だね」僕ら 別れを思っていた