ねぼけてしがみついてたのはかのじょじゃなかった、まくらだった すてきなゆめみていたんだよ、いまのつづきだけ、おしえてよ めざましのベルがついにはじまった しらないうちにぼくらはしかけていたんだね きっとまだまよってるじぶんさえうたがってる だけどたぶんねそれはとくべつなことじゃないのさ たったひとつぼくらがてにいれたいものは いまでもかわらずすきとおったまま あの日とおなじそらのしたで やさしくほほえんでまっていてくれるのさ ゆっくりあるいてゆきたいなあたりのけしきをおぼえながらさ ひとりでいそぐのはやめるよたちどまるくせもきおつけるから ひこうきくもがどこまでもつづいてるよ おいかけてみるのもわるくないかもね とおくまででかけようってやくそくをしたよるのこと おもいだしてよ、ねえ、もういちどおもいだしてよ