丸い月 巻き戻せん 電線の絡まる摩天楼 ブロンドの髪 なびかせ 見くだされて 食べられて 初戦 雨が降っても 消えない 汚れを あなたは隠してる 猟奇 打ち壊した ヴィーナスににやにや 笑ってる 善悪 すら通じない まんまるの 大きな瞳で 食べん ふるまった 狂気の悪魔が踊る きっと飽きるまで踊るだろう 赤く溶け込んだ 常在 血液のような 酸っぱい匂いがまた 10万していたな 愛に優って 落ちてゆく ただそれでも 心は浮ついてる 衝動的で 少し飛び出た あなたが綺麗で なあ暮れなずんで行く 刹那の青春が ああこの瞬間に始まった気がした 退屈しのぎばっか 人生は死ぬまで終わんない あの日聞いた悲鳴は 鼓膜の中 鳴り止まない 頭が焼けるように 熱くなって 大切なものが全部なくなったわ 真夜中に泣いた銃声 それが胸を貫いた瞬間 生きてると実感したんだわ 心臓ばっか揺れている また凍りもせず 愛を探している 極点どうち 水面の悪魔と出会える日まで なあ忘れないでくれ 僕の存在を ああ明日になったら 映画でもどうかな もう一度考えて遅れ 強くなりたいと思え 支配を突破って 自由になろうぜ もう一度考えて遅れ 強くなりたいと思え 支配を突破って 自由になろうぜ 愛に優って 落ちてゆく ただそれでも 心は浮ついてる 衝動的で 少し飛び出た あなたが綺麗で なあ暮れなずんで行く 刹那の青春が ああこの瞬間に始まった気がした 気付けば あなたの幸せを願うようになっていた ああこんな私のそばにいてくれ