つきがのぼりはじめたころみたされてゆくからだなないろひかるつばさはそっといろをかえとじてゆく なりひびくとけいのはりがやがてこころをこわしていくよだからそまったあかいひとみをとじたままりょうてでみみをふさいだつきがきえるまで ぜつぼうのうみをおよぎきるまえにどうかいかせてうんめいのいとをたどってやみをみつけた みちなりせかいにふれてからだもこころもなくすなら とじてたつばさひろげかれいにまいちるこころにひそむよくぼうそまったあかいからだをおおうようにひかりをくぐりはしるのようがあけるまえに とじこめたおもいのぼるつきともにわすれゆくのじゅんほうくちびるぬぐってやみにもどろう ぜつぼうのうみをおよぎきるまえにどうかいかせてうんめいのいとをたどってやみをみつけた とじこめたおもいのぼるつきともにわすれゆくのじゅんほうくちびるぬぐってやみにもどろう ぬぐってやみにもどろう