きょうだいなはいろのかべの いせきにだかれたまちなし みあげたあおぞら ほそくまがりくねる うるおいをうばってゆくようなつめたいこのかぜ そのかぜにのってるしろいとりたちがきえてく ぼくにはそう まだわからない そのさきにあるこたえが きみにはそう もううつってる のぞまれてるじかんが このつみとばつが しんかのとちゅうで てんをあおいだ てらされたみちは えいえんじゃない そらたかくとぶ さいしゅうのひこうせん ぶんめいのはてをよごした さかまくやぼうに どくのはなさきみだれ ふかいきれつへとつづいてる ぼくにはもうとめられやしない きみのみせたなみだのわけ きみにはそう もうえらべない ほろびゆくこのばしょは さあたびたつがいい すべてをふきけすほどのつよさで かみがみがためいきをつくよ いまひとりそらを みあげてたつぼくは いびつなきかくもようのせかいで てにしたみずはいますなにかわる きみののるはこぶねひとりみあげ さいごのSERIFUをかんがえる もういちどだけ あいたいきみに つたえたい いま つたえたい