だれもしらないばしょへにげこみたくて ぐるぐるまちなかをあるきまわってまいごになりそう そんなときはひとりでただそらをみる ちぎれたくものかげぜんぶただしくうごきますように ふりそうでふらないなまぬるいあめのにおい (すいこんで)こきゅうをやめてみたら (はきだして)きゅっとくるしくて なぜかとてもなきたくなる いみのないできごとそのなかにいきてる とうめいなあたしはなにかをずっとさがして どうしようもないことどうにもしたくないこと ひとつずつならべてみるのこころがいつかかんせいするまで おおぜいにまぎれるとじかんがとまる ここだよここにいるよますくのなかくちびるかんだ にげてしまうじぶんばかりやけにめにつく ほらおいてかれるぞきょうもせかいはまわりつづけてる みえそうでみえないくもまのひのひかり (きづいて)なんかまるであたしみたい (そらして)ぱっとしないまま いらないようなきもちになる きゅうくつなまいにちにおしつぶされないように へいきんだいのうえぱずるばかりしている うまくいかないことうまくやりたくないこと ばらばらなきもちつないでこころにいつもといかけてる わくぐみばかりができてくけど かんじんなものはいつもみつからないものだね(あ) ひとつふたつまたひとつ どこにあるのさいごのぴーす(しりたいな) いみのないできごとそのなかにいきてる とうめいなあたしはなにかをずっとさがして どうしようもないことどうにもしたくないこと ひとつずつならべてみるのこころがいつかかんせいして ばらばらなあたしがほんとうになれるそのときまで