こんなにやさしいばしょをしっていた こきゅうをかわすようにとどくかぜ あなたにさわるみぎうでのえがく RAINをかぜがおしえてる なんどもちりになったせかいはまた うつくしくてらされてかげをもうんで なもないいろをまとうこいしをそっと おんなのこがひろってまどべにおくよ つきがみていたよるがみていた ほえるそらをみためをとじたまま つきぬけるけしきを これいじょうなにをみればいいの だからあたしはもうもどらないよ ねえいまなんじなのここはどこなの あなたはだれなのかえるうちはあるの やさしいひとたちがころされているよ もうあといってきでせかいはあふれそうだね もしあのみちをみぎにまがらなくて いつものRAINだけただあるいていたなら あなたといまこうしてうなじをにぎって のみこむものはなにもなかっただなんて つきをみていたよるをみていた むねにはえるはねは くもをきってここをみおろすように たずねるよなにをなくしてるのかと だれをずっとさがしてるの おおきくのびた まっくろなつばさからこぼれておちた いちまいのはねがひかりにすけていろがきえてくよ ふぞろいなむねのRAINをまねた ちへいせんにちゃくちするときを ほえるそらをみためをとじたまま つきぬけるけしきを これいじょうなにをみればいいの だからあたしはもうもどらないよ むねにはえるはねは くもをきってここをみおろすように たずねるよなにをなくしてるのかと だれをずっとさがしてるの ゆきがとけるように あたしのおくにさしこむひかりは あなたのひとみのおくにある ひとすじのRAINをこえてくる