つきあかりひとつてらされた いつわりのえがおに「ありがとう おとをたててころがるにびいろのやくそく くらいへやすみにはいくせんの「ゆめ」「げんじつ まくらもとにはしろくろのかおり あふれだすかんじょうにそまりだすひだりて かさねたえはいちいのうみにふかく すくわれないいとしきはときのなかで ことばなんてないさはかないほどにちりいそぐ かすれたこえはいみをもたないあいをやきつけて のばしたてのさきにすくいのてはあるの だれにとどくはずもないぜんりつと かさねたてはなげきのそらにたかく すくわれないかいきょうはときをそめて ことばなんてないさひとをしんじることさえ こわれてしまえかいらんのそこにふかく わらいたいわらえないうずまいたじひなんて ありふれたことばだろとどかないこのこころまでは すべてがそうふたしかできずついてきずつけて ばかげている「愛」なんてとどかない わらうはつきよのした