投げつけられた軽はずみな小石に
私の器簡単にひび割れて
何をしていても満ちることなく
いつもどこか虚しさ付き纏う

波風立たぬように振る舞った
空気を壊さぬよう流されて笑った
吐き出せず飲み込んだ自らの毒に
蝕まれる様を見ているしかなかった

心を欺く痛みに慣れる
ことが大人だと履き違えていた

チクショーもう分かったよ
あの日の私がまだ泣いていたんだ
心の隅で膝を抱え震えている
私に手を伸ばした

誰も彼もその皮膚の内側に
忍ばせているそれぞれの地獄を
他人の庭の芝生は青く映る
瞳のなんと浅はかなことか

誰かのためにと歌っていたけど
本当に救いたかったのは
私だったのかもしれない

チクショー どうしても
あの日の私を抱きしめてあげたい
突きつけられた中指何も言えずに笑っていた
幼き少女の私を

あぁきっとまだ間に合うよ
この先笑ってる私がいますようにと
強く願った泣き腫らした顔の私を
私が必ず救ってあげるから
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