あかねいろにそまったこのまちはよけいにきれいで こころのなかにしまってたよわむしがうごきだしそうだよ あしをとめずあるくこのみちはやたらとながくて こころにきめたあのおもいさえもきえてしまいそうでこわくなるよ おぼろげなかおがうつりこんだなにひとつみえてこないけれど わるいことばかりではなかったとそれくらいでじゅうぶんだよね あしたわたしがないていたとしたらそんなひもあるよといまここでいっておこう うかびあがってはまたうすれていくそんなはかないものだったとしても つまずいてころんだそのひょうしにこえをあげてないた がまんすることなんてむかしからとくいだったはずなのに ほうりなげたつよきなことばたちがこのすがたにまいもどってきて いたいくらいにこだましているもういちどわたしをふるいたたせるよ あしたわたしがきょうちかったことをかんたんにやぶってしまったときは なんでだめなんだろうどうしてできないんだろうって じぶんをせめるんだろうなでもまたおなじことをちかうんだろうな それがわたしなんだろうな すなおにないてすなおにわらって すなおにはしゃいですなおにうらやんで すなおにおこってすなおにくじけて そうやっておもうままかんじるまま あしたわたしがわらっていたとしたら うれしいねよかったねっていまここでいっておこう ないてわらってわらってないてまたわらって それくらいでちょうどいいや