たわいないじかんと
おしよせるふあんに
まけそうなときは

やさしくほほえむ
きみをおもうだけで
つよくなれるから

とおくはなれていても
いつもいつもひとりじゃない
ぼくらは

おもいだしてわすれかけた
ゆめじをいまきみとあるきだす
みあげたそらなみだいろに
にじんでもきっとわらって
またあるきだせるから
しんじること

ならべたおもいで
ひとつひとつひかる
かたちのないもの

かさねたきせつは
いろあせはしない
かけがえないもの

やわらかなかぜがいま
そっとそっとこのせなかを
おしてるよう

どんなときもどんなみちも
うえをむいていきてくつよさと
きみがくれたぬくもりが
このむねいっぱいにあふれて
ちいさなきぼうがほら
ふくらんでゆく

おもいだしてわすれかけた
ゆめじをいまきみとあるきだす
みあげたそらなみだいろに
にじんでもきっとわらって
またあるきだせるから
しんじること
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