たおれたキャンドルのほのおがきえてく あおいつきよのひかりでほんしょうさらしけだすわ しびれてはいまわる むかしのわたしとおなじかおもつあなたの こめかみふみつけたヒール わたしのかおをやき、すべてをうばった おもいかめんをかぶせて おりへととじこめたわ ちいさなくもがね そこにいたの わるいはなしじゃなかったわ はぎとったかわぬいあわせ うまれかわったおぞましきまじょへ かのじょにはもうなんおれない わらわせないでよ だれがあいなどいるものか どくとはしらずにくちをつけた ながいつめでかぞえましょう かおなまえせいべつさえもむかしとちがう うつくしきまじょへ ゆるして、とあいそわらいあわれなものだわ なんてみにくいおうじさま あやめずにいてあげるわ じひふかい、でしょ だけどやみをあげる