ふゆをつげるかぜのこえに みみをかたむけふるえるからだ となりにいるあなたのいき しろくなってさむすう ことしもまたいのちはかれはて やがてくるはるをまちわびる いのちのれんさをききながら めぶいていくひかりのなかで くちていくさだめと わかってなおつよく いきしていたいようたっていたい わたしにもなにかのこせるといいな わたしがいきたいのちのあかしを かなしいうたにはしたくないよ ねえおねがい今このときだけは わらっていたいよ...あなたのよこで やさしいうたをうたっていたい いくどめかのふゆをこえて やっときづいたこのきもちわ つげることはできなかったけど こころはいつもつながっていたよね くらくてみえないよ なにもきこえないよ こわいよ くるしいよ さみしいよ なにもかもすべてが きえていくなかで あなたのえがおだけが いまきえない やさしいうたをうたっていてね こどくなせかいにくるまれても ずっとそばにいるよわすれないでね あなたはいつもひとりじゃないよ さみしくないよあなたがいる だきしめてくれるあたたかい手で きこえないけれどつたわっているよ ふれたゆびさきからあいしてる...って かなしいうたにはしたくないよ ねえおねがい今このときだけは わらっていたいよあなたとともに やさしいうたをうたっていたい あなたにささげたいせきべつのうた さいごにつたえたいよありがとう