そう あなたとはじめてあったときおぼえてる ちからづよいひとみにわたしはひかれたの きみはせけんしらずのはこいりのおじょうさま だけどきみのやさしいひとみにひかれた わたしたちはすぐにこいにおちた でもまわりからのはんたいでひきさかれてしまった そうみぶんちがいのこいしかたないことだった だけどおもいけすことできなくて よぞらにうかぶつききみもおなじつきみてるかな あなたにあいたいよおもいばかりつのる あなたのもとにかけよりたいかなわぬこいとわかってても きみをいますぐだきしめてくちづけをかわしたい かごのなかのとりのわたしはここからでることもできない ぼくがそこからだしてやるつきがあかくひかる あなたはきてくれたわたしにてをさしのべた まっすぐなひとみでわたしをみつめた さあふたりでともにそとのせかいへとびだそう つきのひかりふたりのかげうつす ふれあうくちびるたがいのぬくもりがつたわる そのままだきしめてこわれるほどつよく あなたがこんなにそばにいるうれしくてわらいたかったけど きみはくずれおちていたまるでにんぎょうのように おもいやまいにおかされてるわたしのからだはうごかない ぼくはなにもできなかったひつうなこえひびく あなたをあいしてるぼくもきみをあいしているよ ふたりでいっしょにいつまでいれたら あなたとあえてしあわせだったみじかいひとときだったけど ぼくのうでのなかできみはちいさくほほえんだ そんなつらそうなかおしないでこのままわたしをだいていて ああもうずっとはなさないよつきがふたりてらす