すこしつかれたからだよこたえ おとのないよるへやのかたすみで つぎのきせつもかわらずにいたいと いうきみのひとみはなにかをもとめる なぜしずかにときはながれて いたみさえわすれさせてく もどらぬひとよ ひとつだけのたいせつなものを なくしたときからわかりはじめてた かぜにみだれふるえるきもちが きみだけをもとめた いまおもいでのなかでやさしく かわらないままそのままのきみへと もうもどらぬときをにくんで きみだけをもとめつづける いとしきひとよ なにをもとめきみははしったの こどくというなのかぜをうけながら そしていつかやさしいひざしのなかへ ひとりたびだった いまおもいでのなかでかがやく きみをみつめようそのままのきみを