Daitan

Wands

つきあかりてらすよるが
このこころさわつかせる
なんどめだろうまたあくむがむじゃきに
おもいをはばんでゆく

なんどでもうけてたつさ
たとえばいのちがつきたとしても
らいせでとりかえしてやる

だいたんにきみのこころをさらって
よるのかぜにのりかがやけるほしへ
いつだってそらをかけぬけむかえにいくよ
どんなほうせきさえもかすむようなきみを

とおいまちむかうとちゅう
ぬれるほほをぬぎながら
こうさいにうつりこんだいくせんのほしが
やるせないかことかすように

やれるまでやってやるさ
たとえばせかいがほろびたとしても
かならずとりかえしてやる

だいたんにきみのこころをさらって
とりのようにつばさをひろげながら
いつだってそらをかけぬけむかえにいくよ
どんなかなしみさえもいやすようなきみを

なにがあろうと
どんなかべがあろうと
きみのことをもうはなさない
このあくむからつれだして

だいたんにきみのこころをさらって
よるのかぜにのりかがやけるほしへ
いつだってそらをかけぬけむかえにいくよ
このひかりはわたせないだれにも
どんなほうせきさえもかすむようなきみを
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