よるがながすぎたとき そっとちかづいてきた かげがみょうにやさしかった しのびあしでついてゆく そのさきにはきょだいな まっくろなおとしあぶな ねむりにつくまぎはに うちゅうをかんがえてた ひろすぎのみこまれて さかるうしこうかいろ かごのなかもがいても いたいだけきずだらけ こわくてくるしくて ないてばっかり それでもそばにいたのは きみときみのやさしいこころ ふあんていなそのきょり ずっとちじめたかった はしるようになってた ぼくはしらぬまいすこし きもちよくなっていた ねむりにつくまぎはに じこぶんせきをはかる うすくてきりがみたい またかいろがはじける なんどでもくりかえす くらがりへぎゃくもどり でたくてつめたてる もしやぼくは がくしゅうのうりょくがない ひとりなやむときそと ほそいてをさしのべてくれた きみのまえむきなうそ それはきずもつかない さみしくなることもない あたたかなおもいをやり ゆめをみていたのかな ながくくろいかげはどこにも かんじとることはない きみにありがとうずっと ここへつれてきてくれて もうこどくはともだち