ひだまりいろのかぜにつつまれて
きみとあるいてくかえりみちは
しぜんとほほがあがるふしぎだね
ついおしゃべりになる

かたむきはじめたオレンジ
せなかにあびてはゆれるかげ
おちこんだときもふりむけば
ずっとそばでさいてくれた

なつのゆうひがめにしみる
まぶたえがくよいまちのはな
いつかねがいをかなえて
つきがおきてくるまえに

みなれたそらのしたでゆっくりと
あえないじかんがすぎるよるは
やさしいこえがいまもはなれずに
ひとりゆめのとちゅう

ことばにならないちいさなきもちを
てらすつきのひかり
しずかにいろづくいとしさを
つたえたくててをのばした

なつのおわりははかなくて
かぜにゆれるよいまちのはな
いつかおもいをとどけて
つきあかりをけすまえに

ためいきのむこうひそかにたたずむ
えがおをみつけたら
こころのつぼみはすこしずつ
おなじそらでひろがるかな

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