なぜかきみがわらうとぼくのふあんはきえてしまう まるでまほうのようにじかんがうごきはじめるよ くじらがそらとぶゆめをみてたさかいめのないうみのむこうへ かなしみどこかへつれてゆくならのこるのはまっしろなせかい そのままのきみでいいかざらないこころで なみだもぬぐわずあるきだしたしんぱいいらないよ ずっとみているからあしたへむかってたしかにぼくらいまをいきている ふたりにているとこをみつけてみょうにうれしくなって そんなささいなよろこびをあつめてくらしてゆけるなら どこかでみつけたあかいふうせんだれかのおもいをのせてゆくよ かなうかなねがいをこのつぎはぼくらがりょうてひろげみわたすそらへとはなつ すがおのきみがいいかわらないほほえみどんなひがきてもきえないように しんじることにつかれなにもみえないなら おおごえでさけぶよどこにいてもきみのなを よせてはかえすとまどいのなみになすべもなくたちつくすとき わすれないでたどったみちのりをそしてひとりじゃないってことを そのままのきみでいいかざらないこころで なみだもぬぐわずあるきだした しんぱいいらないよずっとみているから あしたへむかってふみしめながら いっぽずついっぽずつたしかにぼくらいまをいきている