昔々そのまた昔 美しい姫君が その名前を口にするだけで凍りつく その名は 砂姫様 あなたの手で 砂姫様 燃える大地は 灼熱の愛に そしてその対価に 砂姫様 あなたの手で全て還りゆく あああ 砂姫様 たとえ星空を落とそうと 全て砂塵に埋めてしまおうと