見え透かされることを
恐れてありふれた道化を演じ合い
可哀想なあなたの
表情に押し潰されてゆく
夢は時の中に色
褪せて大人になっていくのかしら
いつか覚えた?辛い時にも涙
堪えて何気なく振る舞うことを
人の性を知り過ぎたあなたの
心に陰る健忘の兆しを
苦い記憶の痛みと共に連れ去って
やることができたらいいのに遠くへ
幼き日々を夢に描き出せば
いつか広がる霞の世界に憧れ
を抱く私の面影
思い出にしたくない
清らかなあなたを
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こんなにも愛しいあなたが汚されてゆく
霞の中で
こんなにも愛しいあなたが傷ついてゆく
霞の中で
過ぎ去った日々を胸に映し出せば
いつか広がる霞の世界を
追いかけていく私の面影
誰もが幸せになれたらいいのに
こんなにも愛しいあなたが汚されてゆく
霞の中で
こんなにも愛しいあなたが傷ついてゆく
霞の中で
迷い子のようにあなたが彷徨っている
霞の中を
届きそうなのに届かないあなたの心は
霞の中に
見え透かされることが怖くて
何気ないクソな言葉だけど
声にならない真実は
胸の中そっと仕舞ったあるの
あなたの傷口が
私の最後の思い出ならば
悲しい因果の忘却と
安らぎをもたらしてあげたい
人の性を知り過ぎて何も
見えないあなたの痛ましい心に
震えるほどの愛の歌を聴かせてあげたい
この胸の中を旋律として
霞の中のあなたの心へ