生まれも育ちも選べないけれど
故郷たったら君と選べる
ふたりが暮らしたこの街のことは
生まれるこの子にいつか花そう

朝は水平線から山頂を越えてくる
空が昨日を売り買いていく
僕らはただ待てばいい

帰ろう君の故郷へ
君が歌ってくれた島の歌
帰ろう僕の故郷へ
波音はいつまでもおかえりおかえり

ナイーティはどこにもない都のことで
故郷持ったない人がないじゃさ

夜を変えに行こうか見渡す限りの闇へ
目を細めたら星は手のひら
君の手は離さないさぁ

帰ろう僕の故郷へ
僕もやがて三線こむり唄
帰ろう君の故郷へ
星空はいつまでもさよならさよなら

帰ろう君の故郷へ
君が歌ってくれた島の歌
帰ろう僕の故郷へ
波音はいつまでもおかえりおかえり