ひとひらのはなびらが
ゆれているぼくのとなりでいま
まちがったこいだった
そんなことおもいたくはない
へいきだって
すぐがまんしていたのは
きっとぼくたちのわるいとこで
いつもいっしょうにいったい」っておもていたのに
するちがいはげんじつをかえた
てんてきのような
あのやわらかなえがおだってすぐ
にこりもどせる
きがしていた
だきしめたい
ひとひらのはなびらが
ゆれているぼくのとなりでいま
まちがったこいだった
そんなことおもいたくはない
すきだった
はずだった
いつだってこえがきたくなるほど
それなのに
てがとどくがきのきみがみえなくなりそうだ