しぐれのしずけさきりさくいなずま
くらがりながめてだらだらするへや
なにをまつわけもなく
なんとなくおもいにふける
まどがらすのむこうがわにはむげんが
ありそうでないようなたいようが
にじむのきばにおちれば
あふれるひかりがあたりをてらして
ななつのねがいかけるれいんぼう
とぎれたくものすきまから
うすべにではじけたこいじのさりきわ
ゆくえもしれずのらりくらりとおざかる
はなびらひとひら
てのひらのうえからこぼれおちれば
やくそくやぶいたこゆびがふるえて
ぼくときみとにかけるれいんぼう
いつのまにかきえていた
しぐれのしずけさきりさくいなずま
ひぐれもまたずにねむりについたら
ありそうでないようなたいとうが
にじむめふたにおちれば
あふれるひかりがあたりをてらして
ななつのねがいかけるれいんぼう
とぎれたくものすきま
のぞいたはれまにのこされたにじのかけら