ためいきまじりのかぜのなか、ぼくにみせた
きみのなみだのりゆうはわからない
いまもふさがれつづけるこころのいたみを
だれがこわせるのだろう
いきをころしたままうつむいてなかないで
いつだって
そうさであえるから
せかいじゅうのだれもがわからなくてもいいさ
きみがまっているなら
いまもかわらないきみをみてる
このまま
うつしだしたうでにのこるかこのきずあとは
ゆるされたきみがせおったつみのあかし
かすかにほほえむくちもとがいとしくはかなくて
だれにもきみをわたさない
いつかきみがうまれかわれたとしたならば
あのひのように
きっとであえるから
ひとりきりでふるえるよるになってもいいさ
ぼくはまっているから
いまあのひのきみのすがたがみえない
めをとじてそのほほえみにふれた
たとえふたりがどんなにとおくなってもいいさ
ぼくはまっているから
いつもそばにいるとしんじてる
きみだけを
せかいじゅうのだれもがわからなくてもいいさ
きみがまっているなら
いまもかわらないきみをみてる
このまま