静けさにしたたる狂気に
赤く濡れた孤独が笑う
眠りを忘れ明日の見えない濁った目

水面を泳ぐ理想事実に溺れ滲む

悲しげにどこを見ているの
あなたに届かない
ひとつずつ咲いた思い出白い壁に赤く

流れてゆくあなたの体温瞬きを忘れ見つめていた
かすかに残る喪失感迷いなどなかった

忘れてしまいそう壊れた痛みも涙も

悲しげになぜ僕を見るの
あなたに手を伸ばしひとつずつ咲いた思い出
宛もなく流れてく

Was I wrong?
Don't watch me with sorrowful eyes
Teach it
Where is the truth?

心を聞かせて
僕は一人だったと
嘘でもいいから

何も見ようとしなかった弱気僕への代償

擦り寄せる頬が冷たくて吐息も探せない
寂しさに慣れてたはずなのになぜ涙溢れる
ひとつずつ消えてく思い出微笑む僕はいない

このまま
あなたと僕は孤独