歪みよ このままどこへ
Do you take me away?

無意味に刻む時に目を閉じ
から回る本能を見た
交り合う五感が蜜を囁り
曇らくも抜け殻のようで

鮮やか過ぎた理想に崩れて瓦礫の海へ

そこに転がる自分に気付く
浴に溺れ戻れない
見上げれば道過ぎていた時

この空は濁り果てていた

瓦礫に咲いた花も枯れでしまうね

この目を放せばいつか消えてゆく
歪んで行く観視が俺を笑うよ

まだ見ぬ未来 そこにあるのは「想像」の馴れの果てか

遂体したまま何も出来ずに
奇形な現実を泳ぐ
流れに任せ 右にならえば
濁る空も住んで見えるか

鮮やか過ぎた理想に崩れて瓦礫の海へ

目の前に映る触れられぬ想い
いつの間にか心は矛盾で濡れていた

この目を放せばいつか消えてゆく
僅かなその「想像」もやがて無に堕ちる
時が道で行く
ただ歪んだまま

まだ見ぬ未来 そこにあるのは「想像」の馴れの果てか
それとも俺の矛盾か