かがみにうつるぼくをみていた
じぶんはすこしとくべつなひとで
きみのこころになにかをのこすさいのうがあるんじゃないかと
おもっていたばか

なにもおもわず
なにもかたらず
なにもかんじないでいきれば
きたないまちや
きたないひとも
きたないおとなをみなくていい

ゆめをみてただけ
ゆめにいきてみたかっただけ

きれいなことばだけがとびかうつめたいまちの
きれいなそらのあおがなぜかいたくて
じかんがすこしこわくて
わらいごえさえつらくて
ゆっくりみみをふさいだ

いつかはきっと
そのうちきっと
そうしてなにもできなくなる
あかるいみらい
はいろのそら
きれいなあした
くろいせかい

なにがたいせつで
なにがいらないものなんだろうね

そんざいのいみをさがした

やさしいあめのなかで
ながれたなみだのわけを
じぶんさえもみえない
みんなそうでしょ
きれいなことばだけが
とびかうまちのすみで
ゆっくりひとみをとじた

はなやぐまちをいろどる
ふあんにいだかれたあさに
きえてしまうかもしれない

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