あの坂をこえて
つづきゆくみちの
あとにのこしてきた
ふるさとはるか
とおいくににゆきたいと
たびだつぼくみおくった
なみだにぬれたかあさんの
えがおがにじむ
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つぶれたらいつでも
かえっておいでと
ふりむかぬみみに
なつかしいこえ
ふきつけるかぜに
うずめたはなさき
かつめるにおいは
ふるさとはるか
つきにしろとせをむけた
ちちがくれたがいとうに
まだのこるたばこのかおりふかくすいこむ
いつかこのむねに
ほこれるおもいが
めばえるそのひまでかえらぬばしょよ
ひとりあおぐそらのした
みちあふれるおもいでが
ひとりきりではないのだと
ささやきかげる
むかうやまのはに
とけおつゆうひが
あさひとなりてらす
ふるさとはるか