どうだっていいことを
うそってはいてもどれない
じこうなんてやってこない
うばったようにうばわれて

きょうだってかなわない
おもったようにだませない
くさっているぼくには
くさったものがわからない

おいでここまですてい
かくしてしまったんだ
めーでーぼくとわかっても
もうだきしめなくていいんだよ
めーでーぼくがわかったら
もういちどわらってくれるかな

まぼろし だってしるんだよ
うそつき だってしるんだよねえ

のだっていうはずが
きょどってイエスをこえにだす
こうかいのぜいじゃくは
だましたほうがせいぎなの

ひきょう だってかまわない
いのっておいてそれはない
かざっていたじょうぜつが
ぼけつをほってやけるさま

おいめ どこまでぐれえ
ひがいしゃずらしたって

めーでーぼくをしかってよ
しょうじきものがゆめみたいなら
めーでーぼくをさばいてよ
さいごまであまえてしまうのは

ぼうれい だってしるんだよ
くうはく だってしるんだよねえ

たりないものをのぞんだら
ぼくじゃないぼくにであったよ
それでもまえにすすんだ
のくらくらしちゃうよるも

たりないぼくをあいしてよ
えごままがぼくをそだてたの
きみにはぼくがみえるかな
こどくなぴえろが

めーでーぼくとわかっても
もうだきしめなくていいんだよ
めーでーぼくがわかったら
もういちどわらってくれるかな

めーでーぼくをしかってよ
しょうじきものがゆめみたいなら
めーでーぼくをさばいてよ
さいごまであまえてしまうのは

めーでーぼくをあばいてよ
もうじきおわるこのせかいから
めーでーぼくとおってよ
さいしょからいないとわかってた

ああ
まぼろし だってしるんだよ
うそつき だってしるんだよ

ぼうれい だってしるんだよ
くうはく だってしるんだよ
どうだっていいことをうそってはいてもどれない
じこうなんてやってこないうばったようにうばわれて