Boku no Natsu Yasumi

Hirakawachi 1-Chome

なつやすみになるとSEMIのこえともに
なみのおとがぼくをさそう
まどのそとからみえるこどもたちはみんな
こかげをさがしてあるいている

SANDARUをはかずはだしのままで
むかしとかわらぬあのばしょへ

あおいうみのなかぼくたちはおもいだすよ
あの日みつけたかいがらをもういちど
なみにじゃまされてもさがしつづける
ほんとうはもうないかいがらを

ちいさなきのおしたにひとりすわりこむ
ふくかぜがぼくをいやす
ゆうひにうつるかげだれかをさがしてる「くらくなるから」とぼくはかえる

なつのにおいがぼくのこころを
つまづきそうになるくらいあせらせる

たかいきのうえからみえるこのけしき
たいようのひかりがこのまちをてらしている
にぎりしめていたかいがらは
ぼくをのこしてきえていく

まよいまよったみちのなかぼくのゆくえをおしえてくれたのは
あの日みつけたにじいろのかいがらだった

なにもないなつのけしきはみたくない
あせをかいていつまでもはしゃいでいたい
かがやきつづけていたかいがらは
どこかへきえてなつもおわる

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