おぼろづきよにしょうじをあけて
さししつされつつろよいかげん
おがわのながれにみみをすまし
きみはほんのりほほをそめていた
きみがさそったさいごのたびに
なにもつかめずむかえたよるは
かわすことばもむなしく
もうこれいじょうのんだらだめよ
もうこれいじょうのんだらだめと
なぜかいつもとちがってたきみのことばがやさしくて
よふけふきぬけしょうじをとめて
むかいあわせのたびのやど
よるもふかまりふたりのこえも
かわのながれにとけこんで
きずつけあってくらせることに
ふたりきづいてほうずえついた
よるのしじまにときはきえていた
"もうこれいじょうのんだらだめよ
"もうこれいじょうのんだらだめと
こんなよるはさびしすぎてひとりのむほどおもいだす
もうこれいじょうのんだらだめよ
もうこれいじょうのんだらだめと
いまもきこえてくるようなきみのつぶやきかなしくて