はみだした風を集めてみたいな
波の先つたって彼方へ駆けてく
覚悟は決まってる 道は遠くても
描いた未来へ続いてる

遥かなここから彼方の君へと
あの日々の風とかけらを届けたい
寂しくはないよ いつもここにいる
どこまでも風が繋いでる

時が僕らを迫して 鼓動がスピード上げてった
夢の中で目覚めても 同じ光を探した
輝く星空の下 数えきれない星座と影
眠れない夜たどって かすかな響き求めて

出会いと別れを繰り返してもなお
僕はこんなにも子供のままだ
淡いイメージなんて
道端に凍り投げてしまえたらな

次に君に会う時は もつれた糸をほどいて
飽きるまで話をして できるだけ笑顔でいよう
花やぐ街並みを抜け 朝焼けが頬を染めてく
その先に君は何を 何を見つめているだろう
何を見つめているだろう

時が加速を続けて 風が僕らを繋いで

寂しくはないよ 今もここにいる
どこまでも風は