生き抜くために聞き込んだ
君だけが見える鎧は
見えと概文に怯えた
愚かの果ての現実

体軋むほど抱きしめてよ

いっそ壊してくれよ
からの俺の中にはまた
何の痛みもない
さらに小っぽけな俺のから
ここから出してくれまとりょうしか

理論武装重ね着して
やわな防衛本能晒して
冷めた君の目には
俺の何が見える

切りつく言葉のナイフさせよ

いっそ剥がしてくれよ
へらへら笑った俺のから
本性あばいてくれよ
君に今声が聞こえるなら

光さえ届かない
心の奥の奥には
いくら壊しても壊れない俺がいる

分なぐってぶっ壊してくれよ
やぶって引いて引くがしてくれよ
ありったけ聞き込んだ鎧を

いっそ壊してくれよ
哀れな俺のまとりょうしか
本性あばいてくれよ
君に今声が届いているなら

逃げも隠れもしないから
ここから出してくれまとりょうしか