Mizutamari

Ningyo no Mori

むかしのことだとはまだかたづけられない
いつまでかかるの、とあなたはわらうけど
どれくらいおぼえているひどくなきながら
どれくらいおぼえている「あのこと」といえば

おもいあがるのはすぐおたがいちがうこと
ぎゃくにせめられたらわたしもわらうかな
はねあがるどろみずすそをよごしても
そのちょうしそのうちにきにもかけなくなる

ひさしぶりだといまもまだ
わからなくなるもし貸して
かわらないのはわたしだけかな

ききたいことなんてもひとつもないほど
こころをとざしていたあれからどうしている
だらしなくつないだゆびがほどけて
くらやみてさぐりかすかなひかりまで

いつまでもまだうつむいて
とびこえられないみずたまり
わからなくなるもしかすると
かわらないのはわたしだけかな

うけいれられなくてももうわすれた
わかっている、なんてすぐいうけど
きかないふりをするそうかわらず
むかしのことだとはまだかたづけられない

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