Utsuri Yuku Mono
OCTAVI
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ふゆにちかづくひえたかぜ
そっとせなかをなでていくてのように
つつんでくれてたここちよいあたたかさに
もういちどふれてみたい
ほんとうにたいせつなものってひとつかけてもだめなんだって
だれもおしえてくれなかった
わたしきづいた[ほんとう]そうおもった
ほしをながめうみをながめ
かすかにひかるそのさきまで
ふみだせずふりかえってかげをみてた
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しろくのこったゆびわのあとの
そっとみぎてでたどってかんじてみる
こきゅうするようにあなたがくれたまなざし
あつくむねによみがえる
ほんとうにかなしいときにわでなみだはでないとだれかがいった
こころがないているんだから
わたしきづいた[ほんとう]そうおもった
あめをみてたくもをみてた
すぎるじかんのむこうがわに
てがとどかずたちどまってそとをみてた
ないてもよかったさけんでもよかったのに
よんでみたってかわっていくもの
いつかはとびたつの
わたしきづいた[ほんとう]そうおもった
ほしをながめうみをながめ
かすかにひかるそのさきまで
ふみだせずふりかえってかげをみてた