Himawari

Sato Shinobu

だれかがきょうだってないている
せかいのどこかでないてる
それでもぼくらのすむほしは
ずっとまわりつづけるから

あめがふりやまなくても
いつかそらははれるから
なみだながしたひとみを
おおきなえがおでかがやかせて

かぞえきれないひとのなか
ぼくにはなにができるだろう
こころつかれはてたなら
そっとあいをとどけるから
うつむいたかおをあげて
ひまわりのようにいきてゆこう

だれかがいつだってきずついて
せかいのどこかでないてる
それでもぼくらのすむには
しゅんかしゅうとうをくりかえす

あめにふかれつづけても
なんどはなびらちっても
ずっとたいようをまって
そらをみあげてるひまわりたち

すきってゆくちかうのなか
なにをしてあげられるだろう
むかいかぜにふかれても
ぼくはあいをとどけるから
まちあわせになれるように
もういちどゆめをさかせよう

おもいどうにひきかえない
このせかいでもまけないように
ぼくにしかさがすことの
できないはなをさかせよう
そらをみあげりとさく
ひまわりのようにいきてゆこう

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