あわくぼやけていくりんかくは
なみにのまれふかくしずんでいく
まぶたのうらでおよぐざんそうは
ひとつひとつつむぎあわせるの
あたしのみにくくひかるこのひふは
あなたといきてはゆけない
ゆたかたときえていくしろいあさ
ざんこくにたおやかにおぼれましょう
せいじゃくなおもいごとあわになる
なぎをさきあなたから
うでをはなして
よごれたりょうてできづいたすなのしろ
めをとじればしあわせだった
あたしのいばしょはもうどこにもない
ささげたうたすらくちて
ぬれたかみなでるかぜゆめをみた
ちぎるゆびよわのうそゆめだった
やくそくもくちづけもこのこえも
なにもかも
あわのようにわすれればいい
ゆたかたときえていくしろいあさ
ざんこくにたおやかにおぼれましょう
せいじゃくなおもいごとあわになる
なぎをさきあなたから
うでをはなして