ぼくだけにうつるみらいが めざめてもねむってもあたまにこびりつく ひとつだけゆるされるなら ゆめのなかいきをしてまどろんでくらしていたい おこさないで ぼくだけにうつるみらいが なにいろかわからなくなっていたそれだけのこと なかみがないようなことばで あいたいをさけてはとらわれて ことばをまとったよろいは いつなくなってくれるかな ゆめのはざまでずっと くやんでなやんでほをすすめてるなんて ばからしくてわらえるなんて きみのこわいろ ひとつですべてはかえられるなんて すこしだけいわせてくれよ ぼくだけにうつるみらいが へいぜんとすべてをなかったことにしてる きずつくことをおそれて またじじつをぼうきゃくしてしまう ことばをまとったよろいの いみは一体なんのため ゆめのはざまでもう まちつかれてしまってなにもかもをぜんぶ なげだしてしまいそうだって いえばすこしは みみをかたむけてくれるかななんて もうこれいじょうはあるけない (ぼくだけにうつるみらいが) いまだっておぼえてるほんのすこしだけ あるいたよみちでゆめをみてる (どうかまださめませんように) まだずっとかんがえてしまっている くちにしたことばひとつ ただこうふくでいたいだけ だからゆめのなかてをのばしまたひとつくるしくなる ゆめのなかからでられない もうおちてしまうな ぼくだけにうつるみらいが いつまでもそのままでいてもゆるされるように