ここはさかいめやしがらみもじれんまもないせかい
あるのはただしろいちきゅうぎ
ぼくらのおもいかんがえかたひとつですべてきまる
しろいくものようなそらやそこがみえるほどのうみと
なかまでみすかせるのはひとのこころ
すこしずつちきゅうぎにせんをたすほどに、かんじょうがうまれた
ここからはじまるせかいはすべてきみしだいでかわるみらい
いびつならいんでもゆびさきおもむくままそうじゆうにつよくつよく
ひとつせんをえがけばだれかれはよろこび、だれかはなみだした
もうひとつせんをえがいたことばとおとからうたがうまれた
さらにもうひとつせんをえがいたならぼくのきもちがみたされたのに
からっぽのあすをはこんだ
きずついてこうかいして、じれんまでたえるときもある
ここからはじまるせかいはすべてきみしだいでかわるみらい
いびつなちからがときになにかをきずつけてしまうとしても
どうやらちきゅうのはんたいがわまできたみたい
なにもえがけてないところやこまかすぎて
かなしみにくしみがまっくろにそめてしまうところも
こっぷの水をこぼしてにじんで
しろくろはっきりつかないところやきもちのよわさで
きえたせんもあったね
でもいつしかそのうえにかわがながれ
だいちがひろがる
ここからはじまるせかいはきみしだいでかわるみらい
いびつならいんでもゆびさきおもむくままそうじゆうにつよくつよく